こんにちは。去年の年末の頃 UNESCO により ต้มยำกุ้ง Tom Yum Goong トムヤムクンが無形文化遺産に登録されたです。なので今日もっとトムヤムクンについて詳しく話しましょう。
 |
Source : https://travel.kapook.com/view242610.html
|
誰がトムヤムクンを発明したのは不明ですね。昔そういう料理があったと思うけど、トムヤムクンのレシピが記録されたのは約100年前だそうです。王様ラーマ5世の頃でしょうね。ต้ม トム=茹でる。ยำ ヤム=ミックス。กุ้ง クン =エビ。トムヤムクン=エビミックススープです。因みに、トムヤムクンはタイ中部の料理ですね。
トムヤムクンの作り方は簡単です。先ずはハーブ(ナンキョウ、レモングラス、カフィアライムの葉、赤い玉ねぎ、唐辛子)をお湯に茹でて、良い香りがしたら、海老を入れて、調味料(エビペスト、ナムプラ、砂糖)も入れて、最後に火を止まって、ライムを絞って入れたら完成です。
元々トムヤムクンはエビペストを入れわずに、エビの頭にある「えびみそ」を入れたものです。ただえびみその量が少なくて、値段も高いので、現在はえびみその代わりにエビペストを入れるわけです。
 |
Source : https://cooking.kapook.com/view231867.html
|
どんな理由かハッキリ分からないけど、多分外国人に対してトムヤムクンは辛すぎるので、ある時代牛乳やココナッツミルクを入れるのは始まった。ต้มยำกุ้งน้ำข้น トムヤムクンナムコンと呼ばれたですね。น้ำข้น(ナムコン)は濃い水、濃いスープという意味です。
だいたいこのぐらいでしょうね。タイに来られる方々も是非トムヤムクンを試食してみてください :D